ЯeaL、制作、ライブと充実の年にすると意気込む2017年にむけた思いを、メンバー全員が力強く語る!

インタビュー | 2017.01.11 17:00

ЯeaL

インタビュー:森 朋之

平均年齢19才・大阪出身のガールズバンド、ЯeaLが3rdシングル「カゲロウ」をリリース!アニメ「銀魂」新OPテーマに起用されたこの曲は、和テイストを感じさせるメロディ、高度なテクニックに裏打ちされたバンドサウンド、そして、シリアスな現実に直面しながらも“地を這ってでも生きてやる”と宣言する歌がひとつになったアッパーチューン。2016年3月にメジャーデビューを果たした彼女たちの新たな進化が実感できる楽曲だ。
1月からスタートするイベント・ツアー「共鳴レンサTOUR 2017 関東サーキットvol.4」全公演に参加、さらに3月12日(日)にはTSUTAYA O-WESTでデビュー1周年記念ライブ「ЯeaL Яock Яevolution vol.5」を開催。そして、5月からは初のワンマンツアーも決定!一心不乱に突き進む4人に「カゲロウ」の制作、そして、2017年のビジョンについて聞いた。
〈※取材は2016年12月に実施〉

──2016年はメジャーデビューの年。ЯeaLにとってはきわめて重要な1年だったと思いますが、手応えはどうですか?

Yurika一瞬で過ぎ去りましたね(笑)。振り返ってみると濃い思い出がたくさんあるんですけど、すごく早かったなって。
Fumihaいいこともあったし、思うようにいかないこともあって。でも、本当に楽しかったです。バンドをやってて良かったなって思います。
Ryokoスタートの年だし、“まだ何もやってない”という感じもありますけど、今年1年がんばってきたことが『カゲロウ』(アニメ『銀魂』OPテーマ)のリリースにつながって。
Aikaもともと“銀魂”のファンだったので、すごく嬉しくて。“まさか?!”という感じでしたね。

──「カゲロウ」は「銀魂」のために書き下ろしたんですか?

Ryokoいや、2年くらい前に書いたんですよ。まだ高校生でした。

──そうなんですね。

Ryokoそのときはワンコーラス分しかなかったんですけど、それをアニメのスタッフの方が気に入ってくれて、フルコーラス仕上げて。けっこうネガティブな言葉も入ってるんですけど、今回新たに書き足した部分で“ЯeaLとして進んでいく”という決意も歌うことができて。この1年間の成長も出せたと思います。あのころの自分と今の自分を描けたし、アニメにもちゃんと沿ってるなって。

──理想的なコラボレーションですね。

Ryokoそうなんですよ。ЯeaLらしさもしっかり出ている曲だし、私たちの音楽を聴いてくれてる方はもちろん、“銀魂”のファンの方も気に入ってくれるんじゃないかなって。
Aikaうん、ぴったりだと思います!『銀魂』のアニメの主題歌は神曲が多いけど、負けてないと思いますね。
RyokoAikaがそう言うなら、大丈夫です(笑)

──メジャーデビュー後の意識の変化を楽曲として表現できたことも意味がありますね。

Ryokoそうですね。メジャーデビューして、大阪城野外音楽堂でライブをやって、1stシングル(『秒速エモーション』)、2ndシングル(『仮面ミーハー女子』)をリリースして。なかなか上手くいかないこともあったけど、“バンドを続けていて良かった”という瞬間もたくさんあったので。ライブをやっていても“目の前にいる人たちを大事にしよう”と思えるようになったのも大きいですね。
Yurikaライブも楽しくなってきたんですよ。お客さんが増えたのもそうだし、手拍子してくれたり声を返してくれたり、ちゃんと伝わってるんだなと感じることも多くて。
Aika以前は自分のことだけで必死だったんですけど、いまはもう少し余裕が出てきたんですよね。
Fumihaうん。ライブに対する意識は変わってないんですけど、余裕が生まれて、周りの音も聴けるようになって。
Ryoko結成したときから“カッコよくなりたい、負けたくない”という気持ちがあって。環境、技術、思考を含めて、いろいろと追いついてきたんだと思います。

──「カゲロウ」もライブで盛り上がりそうな楽曲ですよね。相変わらず高度なフレーズが多いし、演奏するのは大変そうですけど…。

Ryokoはい(笑)。リハでやっていても、意識が飛びそうになります。
Yurikaめっちゃ難しいですね!特にイントロのギターのフレーズが…。
Ryoko(Ryoko、Yurikaの)ふたりのツインギターで始まるんですよ。ふたりともしっかり弾かないと成立しないっていう。
Fumihaミスったら終わりだよね。命かけてやってもらわないと。
Ryokoプレッシャーだ…。

──(笑)。「秒速エモーション」「仮面ミーハー女子」も相当ハイレベルなアレンジでしたが、テクニカルな楽曲がもともと好きなんですか?

Ryokoそういうわけではないんですけどね。ただ、デビューのタイミングでシンプルなエイトビートだったり、オーソドックスな曲を出しても映えない気がしたんです。2作ともかなりボリューミーな感じだったんですけど、『秒速エモーション』『仮面ミーハー女子』をしっかり伝えられたことで、今回のシングルはシンプルに表現できたんじゃないかなって。技術や音数の多さで攻めるというより、どちらかというとシンプルに歌を聴かせる曲ですからね、『カゲロウ』は。

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ЯeaLデビュー1周年記念企画 ЯeaL Яock Яevolution vol.5

〈対バン〉Gacharic Spin
2017年3月12日(日) TSUTAYA O-WEST
2月11日(土祝) SALE

ディスクガレージ先行抽選受付

お申し込みはこちら
受付公演:3/12(日)TSUTAYA O-WEST
受付期間:1/11(水)12:00〜1/18(水)23:59

ЯeaL TOUR 2017

2017年6月25日(日) TSUTAYA O-WEST
4月15日(土) SALE

共鳴レンサTOUR 2017 関東サーキットvol.4


〈共演〉GIRLFRIEND/ユビキタス/reading note/and more
2017年1月10日(火) 渋谷GARRET udagawa
2017年1月11日(水) 千葉LOOK
2017年1月12日(木) 水戸LIGHT HOUSE
2017年1月30日(月) 西川口LIVE HOUSE Hearts
2017年1月31日(火) 恵比寿club aim
2017年2月1日(水) BAYSIS(横浜)
NOW ON SALE

関連リンク

RELEASE

テレビ東京系アニメ「銀魂」オープニングテーマ
3rd SINGLE「カゲロウ」

(SME Records)
3月1日(水) SALE
※アニメ盤(期間生産限定盤/CD+DVD)、通常盤(CD)の2TYPE