LM.Cがニューアルバム『VEDA』を引っさげ、ワンマンツアーへ!Aiji&mayaロングインタビュー!

2017.01.0412:00

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LM.C

インタビュー/武市尚子

──12月21日リリースされたニューアルバム『VEDA』は、いままでのLM.Cとは少し違った毛並みを感じる1枚だよね。

Aiji(Gt) 2015年の夏の最初の辺りからレコーディング始めたんですけど、mayaがその頃にアルバムの1曲目に置いた「The BUDDHA」って曲を作ってきたんですよ。もう、持ってきたときに【The BUDDHA】っていうタイトルは付けられていたんですけど、選曲会の時点で、その曲を1曲目にしたアルバムにしようって言ってたんです。

──そこから始まっていった感じだったんだね。

Aiji そうですね。そこからアルバムの方向性が決まってった感じでしたね。

──コンセプトありきの1枚なのかと思った。mayaは「The BUDDHA」をどういうところから作り始めたの? いままでにはないテイストではあるよね。

maya(Vo) そう。LM.Cを10年やって来て、自分が言いたい事というか、自分が発信するメッセージがあるとしたら、こういうことかな?っていうのが、少しずつ分かってきたというか。そういうことが、いろいろと整理がついてきたかなっていうのが、5周年をやり終えた後くらいだったんですよ。でも、そういう達観した感じの思想って、誰かが既に唱えていることなんじゃないかな?って思って。そういう発想を、もう文章とかにまとめてたり、1つの哲学として説いてたり、決着つけてんじゃないかな?と思って、いろいろと探し出していて、辿り着いたのが、仏教だったんですよね。仏教に近いというか、ほとんど考え方が同じだったんです。信仰していた訳じゃないけど、意外と思ってたよりも身近にあったなって。そこから仏教に興味持って。でも、そこから、特別深く仏教を掘り下げて勉強し始めたとか、仏教をテーマとしたアルバムを作りたい!って思った訳でもなかったし、それをテーマに曲を作りたいとも思わなかったんだけど、10周年が見えて来たあたりで、「The BUDDHA」っていうタイトルで曲が作りたいなって、ふと思ったというかね。今なら似合いそうな気がしたというか。

──タイトルだけあったの?

maya そう。曲があったわけじゃなかった。「The BUDDHA」っていうタイトルの曲があったらいいな、くらいの気持ちで作った感じ。結果的にアルバムが仏教モチーフになったけど、最初は曲単体だったんですよね。

──なるほどね。「阿修羅」は、アルバムのコンセプトを出してから出来た曲なの?

Aiji 「阿修羅」は5年前くらいからあった曲で、今回レコーディングするにあたってアレンジし直したって感じですね。

maya そう。偶然ハマったというか。「阿修羅」は、昔作ったときは、“今やんなくてもいいか”って思って。

Aiji 「阿修羅」も、いつかやってもいいかもって思ったけど、それよりも他にやりたい曲が当時はあったっていう。

maya そう。取っておいたわけでもないし、ボツにしたわけでもなかったし。タイトルは、作った時点で「阿修羅」だったんですよ。その頃は、さっき言った様な境地にはまったく自分が居なかったし、仏教のこともまったく調べてない頃だったんですけど、なんとなくな響きで“阿修羅”っていうタイトルを付けてたくらい、やっぱり、それくらい日本人にとって仏教とか仏教用語というのは、身近にあることだったりするんだなって、逆に今回改めて思い直しましたね。

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